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普通充電設備

家の駐車場にも設置できる充電設備

​普通充電

レストランやレジャー施設、旅館等、長時間の駐車が想定される場所や、自宅での充電に用いられる充電器。充電時間の目安は、EVであれば4~8時間程度※です。

※EV・PHVに搭載されている電池容量により、充電時間は大きく異なります

一般家庭でも利用が可能な電力「交流単相200V」で充電します。設備導入費用の負担が急速充電器に比べ比較的少ないです。外部充電が可能なプラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)において、ほとんどの輸入車(メルセデス ベンツA250e以外)は現在のところ普通充電のみの対応で、急速充電用の充電口はありません。

ホテル・旅館・宿泊施設に電気自動車(EV)の充電器は必要?

電気自動車(EV)のユーザーは夜間に家庭で基礎的な充電をして、さらに外出時でも継ぎ足しで充電をしながらバッテリーを運用しています。

こうした外出時での充電を「目的地充電」と呼びます。スマホやPCが普及した現在、充電器やコンセントが使える場所が重宝されるのと同じように、電気自動車(EV)が普及した今後は「電気自動車(EV)を目的地で充電ができるかどうか」が商業施設を選ぶひとつの基準になっていくでしょう。

ホテルや旅館などの宿泊施設も例外ではなく、EV充電器があることが施設の付加価値となり、新規顧客の開拓やリピーター定着の効果が期待できます。

日本政府は、2035年までに乗用車新車販売における電動車の比率を100%とする目標を掲げています。これまでのガソリン車に変わり、今後は電気自動車(EV)が主流となることでしょう。

予約サイトで「EV充電器の有無」が
フィルターされる

海外の宿泊予約サイトではすでに「電気自動車の充電スタンド」有無のフィルターがスタンダードになっており、実際に国内でも Expedia や Booking.com といった海外発の予約サイトで充電スタンドの有無が選べるようになっています。今後、日本国内でも多くの予約サイトが同様にEV充電設備に関するフィルターを追加することが予想されます。宿泊客にフィルターではじかれてしまわないようにEV充電設備の設置をお早めにご検討ください。

ホテル・旅館・宿泊施設に導入しやすい充電器は?

ホテル・旅館などの宿泊施設に電気自動車(EV)の充電器を導入するなら、駐車場スペースに普通充電器の設置がオススメです。滞在時間の長いホテル・旅館などの宿泊施設のお客さんにとっては、「普通充電」の提供が適切といえます。電気自動車(EV)の充電設備を導入しているホテル・旅館などの宿泊施設はまだ数少ないため、導入するだけで大きな差別化を図れるチャンスです。

料金の決済はキャッシュレス化されているので、料金を徴収する手間もありません。

「いま本当に必要なのは6kWのEV充電器だ」
 

日本には過去にも国の補助金によるEV充電器設置ブームがあり、10年前に設置された充電器がまだ街中に残っています。これらは当時のスペックの「3kW出力の充電器」です。割合にして90%以上が3kW出力の充電器となっています。EVの性能・バッテリー容量はこの10年で飛躍的に進化しているため、10年前にスタンダードだった「3kW」ではスピードが足りないのが現状です。スマホでたとえるなら、いまだに3G回線で通信するような状態です。当社はすでに「6kW出力」の普通充電器を提供しています。

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